研究領域 | 非平衡ソフトマター物理学の創成に関する総括研究 |
研究課題/領域番号 |
18068009
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡辺 宏 (渡邊 宏) 京都大学, 化学研究所, 教授 (90167164)
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研究分担者 |
井上 正志 大阪大学, 理学研究科, 教授 (80201937)
西田 幸次 京都大学, 化学研究所, 准教授 (80189290)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
58,100千円 (直接経費: 58,100千円)
2010年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
2009年度: 7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
2008年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
2007年度: 17,800千円 (直接経費: 17,800千円)
2006年度: 20,500千円 (直接経費: 20,500千円)
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キーワード | 相溶性高分子ブレンド / 動的不均一性 / 粘弾性緩和 / 誘電緩和 / 絡み合い / 温度時 / 間換算則 / ブロック共重合体 / ポリイソプレン / ポリ(p-t-ブチルスチレン) / 相溶性ブレンド / 絡み合い緩和 / A型双極子 / 絡み合い長の混合則 / 絡み合い平坦部のマスク / 遅延Rouse平衡化 / 終端緩和 / 温度-時間換算則 / ポリ(P-t-ブチルスチレン) / 主鎖骨格長 / 高分子ブレンド / 構造成長ダイナミクス / 絡み合いダイナミクス / カップリング / 温度・時間換算則 / ミクロ相分離構造 / 流動・破壊 / ゲル / ミセル拡散 / 束縛解放 |
研究概要 |
静的には均一な2成分高分子ブレンド系中においても,成分濃度の動的ゆらぎが存在する。この動的不均一性が成分高分子鎖の大規模運動に与える効果を誘電緩和と力学緩和を併用して検討し,速い緩和成分にとっては濃度ゆらぎが実効的に凍結されているため温度-時間換算則が成立しないことや,Rouse平衡化が遅延されるために絡み合い平坦部がマスクされることなどを見いだした。相溶性ブロック共重合体系についても,ブレンド系と対応する挙動を見いだした。
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