研究領域 | 非平衡ソフトマター物理学の創成に関する総括研究 |
研究課題/領域番号 |
18068016
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
加藤 直 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (30142003)
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研究分担者 |
好村 滋行 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90234715)
川端 庸平 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 助教 (50347267)
藤井 政俊 島根大学, 医学部, 准教授 (60183927)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
68,600千円 (直接経費: 68,600千円)
2010年度: 9,900千円 (直接経費: 9,900千円)
2009年度: 9,800千円 (直接経費: 9,800千円)
2008年度: 11,500千円 (直接経費: 11,500千円)
2007年度: 21,900千円 (直接経費: 21,900千円)
2006年度: 15,500千円 (直接経費: 15,500千円)
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キーワード | リオトロピック相 / 秩序系 / 流動場 / 相転移 / レオロジー / X線小角散乱 / 小角光散乱 / 界面活性剤 / 中性子小角散乱 |
研究概要 |
両親媒性分子が作るリオトロピック相(長距離秩序を持つ自己集合構造)では,ずり流動場によりしばしば構造転移が起こることが知られているが,転移の機構は依然として不明の点が多い。本研究では,リオトロピック相の一種であるラメラ相が,ずり流動場によりオニオン相と呼ばれる多重膜ベシクルによって充填された相に転移する現象に注目し,ずり流動場中の温度上昇に伴うラメラ→オニオン転移およびラメラ→オニオン→ラメラ転移を初めて見出した。
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