研究領域 | ハイエントロピー合金:元素の多様性と不均一性に基づく新しい材料の学理 |
研究課題/領域番号 |
18H05452
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加藤 秀実 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80323096)
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研究分担者 |
和田 武 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (10431602)
武藤 浩行 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20293756)
武藤 泉 東北大学, 工学研究科, 教授 (20400278)
佐々木 拓也 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (70815787)
ガイダ ニコアレキサンダー 名古屋大学, 工学研究科, 特任助教 (70837559)
西山 宣正 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任准教授 (10452682)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
228,280千円 (直接経費: 175,600千円、間接経費: 52,680千円)
2022年度: 41,990千円 (直接経費: 32,300千円、間接経費: 9,690千円)
2021年度: 41,210千円 (直接経費: 31,700千円、間接経費: 9,510千円)
2020年度: 41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2019年度: 38,350千円 (直接経費: 29,500千円、間接経費: 8,850千円)
2018年度: 65,650千円 (直接経費: 50,500千円、間接経費: 15,150千円)
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キーワード | ハイエントロピー材料 / ポーラス金属 / 耐食性 / セラミックス / ヘテロ構造 / バルク金属ガラス / 金属ガラス / 超高圧合成 / ハイエントロピー / ハイエントロピー合金 |
研究成果の概要 |
日本が世界を牽引している独創的な材料科学技術(急冷凝固、金属溶湯脱成分、超高温高圧合成、高次複合粉末化、マイクロ電気化学システム)を用いて、金属/非金属、結晶/非結晶、バルク/ナノ構造等の種々の材料系に、新たにハイエントロピーの概念を適用することで、新材料や新機能を有する材料開発に成功し、またハイエントロピー化が引き起こす特異な性質についても明らかにすることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ハイエントロピーの概念を、結合種や構造形態の異なる幅広い材料系に適用し、また日本が世界にリードする材料科学技術をそれら材料開発に用いるというこれまでに無い独創的な研究を通じて、従来研究ではたどり着けなかった新たな領域の開拓、知見の取得が達成された。本研究がハイエントロピー材料科学の学理を世界に先駆けて構築することに大きく貢献したという点で、その学術的、社会的意義は大きい。
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