研究領域 | ハイドロジェノミクス:高次水素機能による革新的材料・デバイス・反応プロセスの創成 |
研究課題/領域番号 |
18H05517
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山内 美穂 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (10372749)
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研究分担者 |
吉信 淳 東京大学, 物性研究所, 教授 (50202403)
張 浩徹 中央大学, 理工学部, 教授 (60335198)
島 隆則 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 専任研究員 (60391976)
藤田 健一 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80293843)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
202,540千円 (直接経費: 155,800千円、間接経費: 46,740千円)
2022年度: 37,700千円 (直接経費: 29,000千円、間接経費: 8,700千円)
2021年度: 39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
2020年度: 39,390千円 (直接経費: 30,300千円、間接経費: 9,090千円)
2019年度: 39,130千円 (直接経費: 30,100千円、間接経費: 9,030千円)
2018年度: 46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
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キーワード | 水素 / ハイドロジェノミクス / 高次水素機能 / 原子状水素 / プロトン / ヒドリド / ラジカル / ラジカル状水素 / 高選択反応 / 高難度反応 / 高効率反応 / 新プロセス / 反応促進 / 高活性水素 / クラスター / 膜 / ナノ粒子 / ナノ構造体 / ナノ合金粒子 / 単原子合金膜 / 反応高活性化 / 反応 / 合金ナノ粒子 / 錯体 / 新反応 / 高効率プロセス |
研究成果の概要 |
材料中の水素が示す個別の水素機能の高度化と融合により、多彩な高次水素機能を誘起、次々世代のエネルギー変革等にも資する革新的材料・デバイス・反応プロセスを創成するとともに、これらの研究を通じて変幻自在な水素の性質を使いこなすための指導原理となる新たな水素科学(=ハイドロジェノミクス)を構築することを、本領域の目的とした。本計画研究では、水素本来の「反応プロセス促進」に関わる機能を飛躍的に高めることで高次水素機能を誘起して、有用物質を高純度・単純プロセス・低コストで製造するための物質変換プロセスを確立することにより、新たな水素科学(ハイドロジェノミクス)の学理構築に貢献する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本計画研究では、高活性水素を用いることで高選択、高難度、高効率の反応や高純度化プロセスを促進する材料の創製を新反応の開拓に成功した。このような本計画研究研究で得られた成果は、無尽蔵かつ未利用のCO2やN2、H2Oあるいはバイオマスなどの不活性物質を、ポリマー、医薬品、肥料、燃料の原料となる有用物質を高純度・単純プロセス・低コストで製造するための基盤となる。従って、本成果は、持続可能な社会実現に大きく貢献し、社会的インパクトを有する。また、反応プロセス促進に関するハイドロジェノミクスを大きく発展・深化させるものであり、基礎化学のみならず、工学的観点からも大きな波及効果をもたらす。
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