研究領域 | 実験社会科学 |
研究課題/領域番号 |
19046003
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 高知工科大学 (2012) 大阪大学 (2007-2011) |
研究代表者 |
西條 辰義 高知工科大学, マネジメント学部, 教授 (20205628)
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研究分担者 |
西村 直子 信州大学, 経済学部, 教授 (30218200)
広田 真一 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (40238415)
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連携研究者 |
樽井 礼 ハワイ大学, 経済学部, 准教授
七條 達弘 大阪府立大学, 経済学部, 准教授 (40305660)
草川 孝夫 広島修道大学, 経済科学部, 准教授 (00412289)
瀋 俊毅 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (10432460)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
59,900千円 (直接経費: 59,900千円)
2012年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
2011年度: 11,100千円 (直接経費: 11,100千円)
2010年度: 11,100千円 (直接経費: 11,100千円)
2009年度: 10,100千円 (直接経費: 10,100千円)
2008年度: 9,300千円 (直接経費: 9,300千円)
2007年度: 11,900千円 (直接経費: 11,900千円)
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キーワード | ノイズトレーダー / セカンド・プライス・オークション / 囚人のジレンマ / 互恵 / 不平等回避 / 投資の不確実性 / サンクコスト / 米市場 / 囚人のディレンマ / バブル / 不動産価格 / 自主流通米市場 / Demand Reduction / 利己的効用 / 公共財 / 協力 / 市場 / 実験経済学 / 公共調達 / 株式市場実験 / テークオーバー実験 / 不動産取引実験 / ディマンド・リダクション / 指値 / フリーライダー / 協力行動 / 不動産バブル / 株式市場バブル / 合理的バブル / スパイト / 内生的最低価格決定オークション / 米オークション / プロパー均衡 |
研究概要 |
市場班では,実験により市場が理論どおり機能しないことを明らかにしている.たとえば,排出権取引において,投資の不確実性,投資のタイムラグがあると,効率性は達成できない.また,コメ市場においても,制度設計の失敗により,取引量が減少してしまうことを確認している.さらには,ノイズ・トレイダーによるバブル発生のメカニズムも明らかにしている.一方で,市場を公共財として捉え,そのような公共財が効率的に供給できる新たな仕組みのデザインに成功している.
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