研究領域 | 実験社会科学 |
研究課題/領域番号 |
19046004
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
下村 研一 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90252527)
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研究分担者 |
山地 秀俊 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (40127410)
磯辺 剛彦 慶應義塾大学, 大学院・経営管理研究科, 教授 (30289110)
後藤 雅敏 神戸大学, 大学院・経営学研究科, 教授 (70186899)
小笠原 宏 流通科学大学, 商学部, 教授 (10258163)
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連携研究者 |
又賀 喜治 流通科学大学, 商学部, 教授 (40044044)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
35,200千円 (直接経費: 35,200千円)
2012年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
2011年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
2010年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
2009年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
2008年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
2007年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
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キーワード | 組織 / 市場 / 意思決定 / 経済合理性 / 経済実験 / ビジネスゲーム / 投資 / 国際情報交換 / 情報公開 / ベルギー / 市場競争 / 米国 / 組織間関係 / 組織学習 / シミュレーション / 応用一般均衡分析 |
研究概要 |
本研究では,組織やチームを組んで行う意思決定過程を分析するため、簡単なモデルを構築し実験を行った.本研究を通じて解明された主要な事項は以下の通り:1.中国で行なった学生被験者による市場取引実験において沿岸部出身者の方が内陸部出身者に比べて組織を組んで利得を得ることに長けていた.2.日本の多国籍企業の海外進出は他社を模倣する傾向の表れであった.3.コンピュータ上に設定した仮想的な証券市場の取引実験において企業の情報を「中程度」持つ被験者の利得が最低になる傾向が観察された.4.ビジネスゲームを独自に設計し教材に用いたところ,学部の学生もMBAコースの学生も熱心に授業に参加し学習効果も向上した.
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