研究領域 | スピン流の創出と制御 |
研究課題/領域番号 |
19048014
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大谷 義近 東京大学, 物性研究所, 教授 (60245610)
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研究分担者 |
新田 淳作 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00393778)
秋永 広幸 独)産業技術総合研究所, ナノテクノロジー研究部門, 研究グループ長 (90221712)
井上 順一郎 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60115532)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
2010年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 金属スピントロニクス / スピン注入 / スピン蓄積 / スピン起動相互作用 / スピン流 / スピンホール効果 / スピントロニクス / スピン軌道相互作用 |
研究概要 |
4つの個別計画研究((1)金属ナノ構造を用いた「新しいスピン流生成・操作手法の探索」;(2)半導体ヘテロ構造を用いた「スピン軌道相互作用を用いたスピン流の電気的な検出と制御」;(3)「シリコンベース素子を用いたスピン注入効率の最適化」;(4)「ナノヘテロ構造におけるスピン注入とスピン蓄積の理論」)が有機的に結びついて相互に情報交換しながら進展するための支援体制を構築した。具体的には、(1)共有データベースサーバーの構築、(2)ビデオ会議システムの構築、(3)定期的な情報交換会議の開催及び関連国際学会に出席し成果発表および情報収集を行った。これらの支援システムを利用して、国内的にはグループ内で実験と理論研究の連携を通じて内因性スピンホール効果に関する成果を得ることができた。更に、国際会議参加を通じた情報収集からは、外因性スピンホール効果に関する日仏の共同研究がスタートし、重要な成果を得ることができた。
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