研究領域 | 光―分子強結合反応場の創成 |
研究課題/領域番号 |
19049001
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三澤 弘明 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30253230)
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研究分担者 |
ヨードカジス サウリウス (JUODKAZIS Saulius) 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (80332823)
上野 貢生 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (00431346)
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連携研究者 |
村澤 尚樹 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (40455621)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
149,300千円 (直接経費: 149,300千円)
2010年度: 25,700千円 (直接経費: 25,700千円)
2009年度: 43,500千円 (直接経費: 43,500千円)
2008年度: 44,500千円 (直接経費: 44,500千円)
2007年度: 35,600千円 (直接経費: 35,600千円)
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キーワード | 金属ナノ構造 / 局在表面プラズモン / フォトニック結晶 / レーザープロセッシング / ナノギャップ / 光電場増強 / 光電変換 / 多光子反応 / 局在プラズモン / 電場増強 / 光重合反応 / 多光子吸収 |
研究概要 |
我々は、照射された光を高効率に分子に吸収させる「光の有効利用」という新しい概念を光化学の研究に導入した。光と分子を強く結合させ、光の有効利用を可能にする光反応場として、局在プラズモン共鳴によって高い光電場増強効果を示す金属のナノ構造体に着目した。金属ナノ構造が示す光電場増強効果は、分子の光励起を高効率に誘起し、微弱な光によるフォトレジスト材料の空間選択的な2光子重合反応を実現した。また,金ナノ構造を配列した酸化チタン電極を用いた光電気化学測定により、可視・近赤外光を光電変換できることも明らかにした.
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