研究領域 | 光―分子強結合反応場の創成 |
研究課題/領域番号 |
19049013
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
益田 秀樹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (90190363)
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研究分担者 |
西尾 和之 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (00315756)
柳下 崇 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (50392923)
近藤 敏彰 (財)神奈川科学技術アカデミー, 重点研究室, 研究員 (20513716)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
104,600千円 (直接経費: 104,600千円)
2010年度: 21,200千円 (直接経費: 21,200千円)
2009年度: 30,100千円 (直接経費: 30,100千円)
2008年度: 31,100千円 (直接経費: 31,100千円)
2007年度: 22,200千円 (直接経費: 22,200千円)
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キーワード | ポーラス構造 / ポーラスアルミナ / ナノドットアレー / 局在表面プラズモン / ナノホールアレー / 自己組織化 / 光物性 / マイクロ・ナノデバイス / フォトニック結晶 / ナノ材料 |
研究概要 |
規則細孔配列を有するポーラスアルミナにもとづき,ナノ・マイクロスケールの光電場増強場の構築を行った.細孔配列を制御したポーラスアルミナを蒸着マスクとすることにより,正方形,長方形,三角形の断面形状を有する金属のナノドットアレーが得られた.また,ポーラスアルミナの細孔への金属の電析と再アノード酸化を繰り返ことで,細孔の深さ方向で金属ナノ粒子が任意の間隔で規則配列した3次元周期構造を形成することができた.FDTD法による光電場強度のシミュレーションから,形状の特異性にもとづく光学特性を有することが推測され,その推測に対応した表面増強ラマン散乱(SERS)効果が確認された.
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