研究領域 | 配列ナノ空間を利用した新物質科学:ユビキタス元素戦略 |
研究課題/領域番号 |
19051009
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野末 泰夫 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60125630)
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研究分担者 |
中野 岳仁 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (50362611)
五十嵐 睦夫 群馬工業高等専門学校, 教授 (60259819)
荒木 新吾 (荒本 新吾) 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90362615)
高見 剛 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (40402549)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
65,300千円 (直接経費: 65,300千円)
2011年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2010年度: 9,100千円 (直接経費: 9,100千円)
2009年度: 10,900千円 (直接経費: 10,900千円)
2008年度: 25,400千円 (直接経費: 25,400千円)
2007年度: 16,300千円 (直接経費: 16,300千円)
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キーワード | クラスター / アルカリ金属 / ゼオライト / 強磁性 / フェリ磁性 / 反強磁性 / 絶縁体金属転移 / 電子相関 / アルカリ金属クラスター / 強相関電子系 / 中性子回折 / μSR / NMR / アルカリ金クラスター / フエり磁性 / 圧入法 |
研究概要 |
ゼオライト結晶ではナノメートルサイズの細孔が窓を共有して規則正しく配列している。この配列ナノ空間に外部からアルカリ金属をさまざまな濃度で導入すると,そのs電子には細孔内への量子閉込めによる局在性と複数の電子間の斥力相互作用,また,窓を通じて細孔間を移動する遍歴性が与えられる。また,細孔内のイオンの変位による電子格子相互作用も効く。このような新しい電子状態をもつ物質を多数作製し様々な物性測定を行ったところ,強磁性や絶縁体金属転移など構成元素からかけ離れた多彩で新規な現象を見いだした。
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