研究領域 | フラストレーションが創る新しい物性 |
研究課題/領域番号 |
19052003
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
常次 宏一 東京大学, 物性研究所, 教授 (80197748)
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研究分担者 |
廣井 善二 東京大学, 物性研究所, 教授 (30192719)
中辻 知 東京大学, 物性研究所, 准教授 (70362431)
中村 裕之 京都大学, 工学研究科, 教授 (00202218)
藤本 聡 京都大学, 理学研究科, 准教授 (10263063)
花咲 徳亮 大阪大学, 理学研究科, 教授 (70292761)
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連携研究者 |
野上 由夫 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (10202251)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
138,300千円 (直接経費: 138,300千円)
2011年度: 13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2010年度: 26,400千円 (直接経費: 26,400千円)
2009年度: 29,800千円 (直接経費: 29,800千円)
2008年度: 34,100千円 (直接経費: 34,100千円)
2007年度: 34,700千円 (直接経費: 34,700千円)
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キーワード | フラストレート系 / 物性実験 / 物性理論 / 磁性 / 量子伝導 |
研究概要 |
幾何学的フラストレーションが本質的な役割を果たす典型物質試料の純良化に成功するとともに、多くの新物質を発見した。さらにフラストレート系において出現するカイラリティなどの非自明揺らぎが関与する輸送特性の観測に成功するとともに、量子ベリー位相のもたらす新しい輸送現象の理論的予言を与えた。また、フラストレート系の磁気揺らぎが金属絶縁体転移に及ぼす影響をその電気伝導の臨界性とともに明らかにした。
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