研究領域 | フラストレーションが創る新しい物性 |
研究課題/領域番号 |
19052005
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
前川 覚 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授 (40135489)
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研究分担者 |
太田 仁 神戸大学, フォトサイエンス研究センター, 教授 (70194173)
菊池 彦光 福井大学, 工学部, 教授 (50234191)
小山田 明 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 助教 (60211835)
松平 和之 九州工業大学, 工学部, 助教 (40312342)
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連携研究者 |
石田 憲二 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90243196)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
146,700千円 (直接経費: 146,700千円)
2011年度: 15,800千円 (直接経費: 15,800千円)
2010年度: 27,100千円 (直接経費: 27,100千円)
2009年度: 36,100千円 (直接経費: 36,100千円)
2008年度: 36,300千円 (直接経費: 36,300千円)
2007年度: 31,400千円 (直接経費: 31,400千円)
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キーワード | フラストレーション / 磁性体 / 新奇秩序 / 三角格子 / かごめ格子 / パイロクロア / 反強磁性体 / 核磁気共鳴 / 反強磁性 |
研究概要 |
スピンが規則格子上に位置しながらもスピン間相互作用が競合する幾何学的フラストレート磁性体として、三角格子、かごめ格子、パイロクロア格子等の新磁性体を探索・合成して、核磁気共鳴、磁化、比熱、ESR測定等の実験をおこない、フラストレーションに起因する新しいタイプの相転移や秩序状態の発見と、その状態と機構の解明を行った。特にフラストレーションに量子効果が加わることにより生じる新奇な状態に注目して、量子スピン液体や特異な中間秩序状態、近藤スクリーニング部分無秩序状態を発見し、その特異なスピン状態を明らかにした。
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