研究領域 | 機能元素のナノ材料科学 |
研究課題/領域番号 |
19053008
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
谷口 尚 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, グループリーダー (80354413)
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研究分担者 |
平賀 啓二郎 北見工業大学, 工学部, 教授 (80354190)
吉田 英弘 物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, 主幹研究員 (80313021)
坂口 勲 物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, 主幹研究員 (20343866)
和田 芳樹 物質・材料研究機構, 先端材料プロセスユニット, 主幹研究員 (90343847)
大橋 直樹 物質・材料研究機構, 環境・エネルギー部門, 部門長 (60251617)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
38,900千円 (直接経費: 38,900千円)
2011年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
2010年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
2009年度: 9,600千円 (直接経費: 9,600千円)
2008年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
2007年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
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キーワード | 機能性セラミックス / 超塑性 / 粒界構造制御 / 超硬質材料 / 機能元素 / 立方晶窒化ホウ素 / 酸化物焼結体 / 高圧合成 / カチオンドーピング / 希土類元素添加 / 拡散 / 常圧焼結 / 薄膜成長 / イオン打ら込み / イオン打ち込み |
研究概要 |
多様な材料合成プロセスを駆使して、機能元素の添加による新規の特性を発現する高機能材料の創製を目的とした。理論計算、超微細構造研究チームとの連携により、窒化物及び酸化物セラミックスの高純度合成プロセスを基盤とした機能元素添加の制御手法の確立を目指した。強固な共有結合性結晶中で、サイズミスフィットの大きな機能元素を添加し、その配意環境を理論、構造解析の両面から明かにした。これは他の多くの化合物母結晶への多様な機能元素ドーピングの可能性を肯定するものである。酸化物系多結晶体を対象に、粒界・界面で特異的な機能を果たすナノドーパントを設計することにより、新たな多機能性材料を創製した。ナノドーパントを活用した電子素子の開発に向けた酸化物薄膜の合成やその評価を通じた検討を行い、その構造制御や素子化について、自発分極制御をはじめとする構造制御や物性制御に関する知見を得た。
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