研究領域 | カーボンナノチューブナノエレクトロニクス |
研究課題/領域番号 |
19054015
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
本間 芳和 東京理科大学, 理学部, 教授 (30385512)
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研究分担者 |
市田 正夫 甲南大学, 理工学部, 准教授 (30260590)
徳永 英司 東京理科大学, 准教授 (70242170)
千足 昇平 東京理科大学, 助教 (50434022)
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連携研究者 |
徳永 英司 東京理科大学, 理学部, 准教授 (70242170)
千足 昇平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (50434022)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
110,800千円 (直接経費: 110,800千円)
2011年度: 14,000千円 (直接経費: 14,000千円)
2010年度: 19,500千円 (直接経費: 19,500千円)
2009年度: 31,100千円 (直接経費: 31,100千円)
2008年度: 41,800千円 (直接経費: 41,800千円)
2007年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 光物性 / フォトルミネッセンス / 非線形応答 / 緩和ダイナミクス / ナノデバイス / 非線形光学応答 / 水吸着 / 非線光学応答 / 位相緩和時間 |
研究概要 |
単層カーボンナノチューブ(SWNT)では、その一次元性により、電子・正孔対(励起子)が発光に支配的な影響を及ぼす。本研究では、1本のSWNTのレーザー励起発光分光を用いて、励起子発光に対する環境効果、欠陥効果を解析した。また、SWNT凝集体を用いて、非線形応答特性・時間応答特性を評価した。この結果、SWNTの発光現象を通してエタノールや水分子との相互作用、欠陥に起因する発光準位の変化を明らかにした。また、SWNTの3次非線形感受率、分布緩和時間、位相緩和時間、赤外吸収特性など基礎光学特性を得ることができた。
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