研究領域 | 重い電子系の形成と秩序化 |
研究課題/領域番号 |
20102008
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
堀田 貴嗣 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (00262163)
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研究分担者 |
楠瀬 博明 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (00292201)
柴田 尚和 東北大学, 理学研究科, 准教授 (40302385)
押川 正毅 東京大学, 物性研究所, 教授 (50262043)
紺谷 浩 (紺谷 浩志) 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (90272533)
川上 則雄 京都大学, 理学研究科, 教授 (10169683)
倉本 義夫 東北大学, 理学研究科, 教授 (70111250)
上田 和夫 東京大学, 物性研究所, 教授 (70114395)
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連携研究者 |
三宅 和正 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (90109265)
小形 正男 東京大学, 理学研究科, 教授 (60185501)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
128,440千円 (直接経費: 98,800千円、間接経費: 29,640千円)
2012年度: 29,120千円 (直接経費: 22,400千円、間接経費: 6,720千円)
2011年度: 28,600千円 (直接経費: 22,000千円、間接経費: 6,600千円)
2010年度: 33,540千円 (直接経費: 25,800千円、間接経費: 7,740千円)
2009年度: 33,540千円 (直接経費: 25,800千円、間接経費: 7,740千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 重い電子 / 超伝導 / 磁性 / 軌道縮退 / ラットリング / 重い電子系 / 遍歴 / 局在 / 近藤効果 / 軌道自由度 |
研究概要 |
電子の見かけ上の質量が数百倍から千倍に増大する重い電子現象は希土類およびアクチノイド化合物で現れるが、これまで、電子の遍歴性と局在性の競合に基づいて理解されてきた。本研究では、電荷とスピンに加えて、軌道や格子の自由度も絡んだ電子の多自由度性を考慮した新型の重い電子形成機構を明らかにした。また、スピンと軌道が複合した多極子の秩序、価数揺らぎによる量子臨界現象、非調和格子振動による超伝導、軌道縮退系の軌道揺らぎ超伝導を明らかにした。
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