配分額 *注記 |
31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2010年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2009年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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研究概要 |
本研究では,π電子豊富分子が,高次構造体として組織化することで特異な相互作用が生じることに着目し,組織化構造による機能性に焦点をあてた.とくにπ電子豊富な生体内機能性分子である核酸が組織化構造により高い機能性をもっことに着目し,高安定核酸模倣分子「トリアゾール連結核酸」を開発した.クリック化学(Click chemistry)を活用した分子構造を設計することでオリゴマー合成を実現するとともに,末端擬糖部位などの構造的特色を活用した機能性を開拓することで,既存の人工核酸になし得なかった「酵素基質化」という独自の機能を明らかにした.
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