研究領域 | 分子自由度が拓く新物質科学 |
研究課題/領域番号 |
20110004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
宇治 進也 独立行政法人物質・材料研究機構, 超伝導物性ユニット, ユニット長 (80344430)
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研究分担者 |
小形 正男 東京大学, 理学系研究科, 教授 (60185501)
妹尾 仁嗣 独立行政法人理化学研究所, 古崎物性理論研究室, 専任研究員 (30415054)
大島 勇吾 独立行政法人理化学研究所, 加藤分子物性研究室, 専任研究員 (10375107)
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連携研究者 |
山口 尚秀 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノフロンティア材料グループ, 主任研究員 (70399385)
鴻池 貴子 東京大学, 物性研究所, 助教 (70447316)
大塚 雄一 独立行政法人理化学研究所, 計算科学研究機構・量子系物質科学研究チーム, 研究員 (30390652)
伏屋 雄紀 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (00377954)
吉岡 英生 奈良女子大学, 大学院・人間文化研究科, 准教授 (40252225)
太田 仁 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環分子フォトサイエンス研究センター, 教授 (70194173)
石原 純夫 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30292262)
求 幸年 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40323274)
西尾 豊 東邦大学, 理学部, 教授 (20172629)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
143,910千円 (直接経費: 110,700千円、間接経費: 33,210千円)
2012年度: 24,310千円 (直接経費: 18,700千円、間接経費: 5,610千円)
2011年度: 29,770千円 (直接経費: 22,900千円、間接経費: 6,870千円)
2010年度: 31,980千円 (直接経費: 24,600千円、間接経費: 7,380千円)
2009年度: 31,980千円 (直接経費: 24,600千円、間接経費: 7,380千円)
2008年度: 25,870千円 (直接経費: 19,900千円、間接経費: 5,970千円)
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キーワード | 有機伝導体 / 超伝導 / π-d相互作用 / 電子相制御 / 磁性 / 伝導 / スピン / 分子性固体 / 低次元 |
研究概要 |
3d 元素等を結晶中に導入することで、大きな磁性を持つ有機導体が多く合成されている。この大きな磁性を担う局在電子(3d 電子)と、伝導を担う有機分子軌道上の電子(π電子)との間に、大きな相互作用(π-d相互作用)を持たせることで、磁場誘起超伝導や巨大磁気抵抗など興味深い物性が発見されてきた。本計画研究では、分子の内部自由度の中で、スピンの自由度を積極的に利用し、π電子相を制御することに成功し、併せて理論的に微視的なπ-d相互作用の起源を明らかにした。
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