配分額 *注記 |
105,040千円 (直接経費: 80,800千円、間接経費: 24,240千円)
2012年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2011年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2010年度: 20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2009年度: 20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2008年度: 23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
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研究概要 |
血管内皮細胞は、たった一層の細胞群ではあるが、血管平滑筋細胞および血球系細胞との密接な相互作用を有し、血管機能制御の根幹を形成している(Shimokawa H, et al. Science 1983)。血管内皮はプロスタサイクリン(PGI_2)・一酸化窒素(NO)・内皮由来過分極因子(EDHF)の3種類の血管弛緩因子を産生・放出し、これらは血管機能恒常性の維持に重要な役割を果たしている。我々は、生理的条件下ではH_20_2がマウス及びヒト腸間膜動脈、ブタ冠微小血管におけるEDHFの本体として役立っており、血管弛緩反応を惹起していることを報告した(Shimokawa et al. J Ciin Invest 2000,2003,Jexp Med 2008)。
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