| 配分額 *注記 |
61,750千円 (直接経費: 47,500千円、間接経費: 14,250千円)
2012年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2011年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2010年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2009年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2008年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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| 研究概要 |
F1-ATPaseは, ATP一分子の加水分解・合成と内部のγサブユニットの回転を共役させる分子モーターである.我々はF1-ATPaseのトルクと釣り合う外部トルクの大きさを求め,その結果からATPの加水分解による自由エネルギー変化をほぼ100%の効率で回転のエネルギーに変換していることを示した.更に釣り合いから離れた条件での非平衡揺らぎの測定から,回転自由度へのエネルギーの散逸が非常に高効率で起こること,その性質が回転を駆動するポテンシャルの形と切り替えのタイミングで説明されることを見いだした.
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