研究領域 | サンゴ礁学-複合ストレス下の生態系と人の共生・共存未来戦略- |
研究課題/領域番号 |
20121006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
茅根 創 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (60192548)
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研究分担者 |
菅 浩伸 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20294390)
波利井 佐紀 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授 (30334535)
杉原 薫 (独)国立環境研究所, 生物、生態系環境研究センター, 特別研究員 (90320275)
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連携研究者 |
栗原 晴子 琉球大学, 亜熱帯島.科学超域研究推進機構, 特命助教 (40397568)
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研究協力者 |
本郷 宙軌 琉球大学, 理学部, 日本学術振興会特別研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
100,490千円 (直接経費: 77,300千円、間接経費: 23,190千円)
2012年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2011年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2010年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
2009年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2008年度: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
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キーワード | サンゴ礁 / 地球温暖化 / 酸性化 / 海面上昇 / 白化 / 温暖化 |
研究概要 |
温暖化,酸性化,海面上昇に対するサンゴ礁の応答を,サンゴ群集・生態系スケールで明らかにした.この10 年間で高水温による白化が数年に1回の頻度で起こり,サンゴ群集が白化から回復できず衰退がはじまっている.しかし,白化や酸性化に対する影響は,サンゴの種によって異なり,海面上昇に対して応答が期待される種はいくつかの鍵種に限られる.サンゴが衰退した後に優占する生物は,一般に大型藻類とされるが,酸性化によってソフトコーラルが優占する可能性が示された.
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