研究領域 | グリアデコーディング:脳-身体連関を規定するグリア情報の読み出しと理解 |
研究課題/領域番号 |
20H05903
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 筑波大学 (2021-2024) 東京大学 (2020) |
研究代表者 |
史 蕭逸 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教 (40803656)
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研究分担者 |
松本 桂彦 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (60632859)
戸根 大輔 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (60806610)
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研究期間 (年度) |
2020-11-19 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
103,220千円 (直接経費: 79,400千円、間接経費: 23,820千円)
2024年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2023年度: 19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2022年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2021年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2020年度: 27,300千円 (直接経費: 21,000千円、間接経費: 6,300千円)
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キーワード | 睡眠 / グリア細胞 / 1細胞解析 / FISH / グリア / 透明化 / CUBIC / イメージング / 全脳透明化 |
研究開始時の研究の概要 |
全脳1細胞解像度のグリア細胞解析技術を開発し、睡眠覚醒サイクルにおけるグリア細胞の役割を明らかにする。
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研究実績の概要 |
マウスにおける全脳1細胞レベルのイメージング技術をグリア細胞に応用した。 具体的には、B6Nマウスの脳に対して、透明化処理および、Iba1、GFAP-A647、Olig2、SYTOX-Gの染色プロトコールの開発を行い、グリア細胞における主要細胞の染色とデータ解析を可能にした。また、in situ hybridization (FISH) 法による細胞の可視化解析技術の開発を進めており、その結果を学会発表および論文として部分的に公開している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定していたグリア細胞のイメージング技術の開発は概ね順調に進展している。睡眠とグリア細胞の関係性の可視化に関しても現在、精力的に進めており、スケジュール通りの進捗と言える。さらに、染色技術としてFISHの開発も順調に進んでおり、抗体染色との併用に成功している。
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今後の研究の推進方策 |
今後は、FISH法に関してさらに開発を進めるとともに、論文執筆に向けてデータ解析を中心に進める。またに睡眠覚醒の表現型とグリア細胞の関係性に関して進める。
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