研究領域 | 量子サイバネティクス - 量子制御の融合的研究と量子計算への展開 |
研究課題/領域番号 |
21102004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北川 勝浩 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (20252629)
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研究分担者 |
工位 武治 大阪市立大学, 理学研究科, 特任教授 (10117955)
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連携研究者 |
佐藤 和信 大阪市立大学, 理学研究科, 教授 (90264796)
森田 靖 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (70230133)
香川 晃徳 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (70533701)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
218,530千円 (直接経費: 168,100千円、間接経費: 50,430千円)
2013年度: 34,060千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 7,860千円)
2012年度: 65,780千円 (直接経費: 50,600千円、間接経費: 15,180千円)
2011年度: 76,180千円 (直接経費: 58,600千円、間接経費: 17,580千円)
2010年度: 26,390千円 (直接経費: 20,300千円、間接経費: 6,090千円)
2009年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | 量子情報 / パルス磁気共鳴 / 分子スピン / スピン増幅 / パルス補償 / 動的核偏極 / ESR / 三重項状態 / ハミルトニアンエンジニアリング / トポロジカル量子誤り訂正 / 量子シミュレーション / 核スピン / 電子スピン / 磁気共鳴 / 動的デカップリング / 共振器 / 量子演算 / △Σ変調 / 非線形 / ビラジカル / パルス電子スピン二重共鳴 / 過渡現象 / 電子スピン・核スピン混合系 / 分子スピン量子制御 / tri-partiteエンタングルメント / パルス電子スピン・核スピン磁気共鳴 |
研究概要 |
数値計算による操作パルスの最適化、パルス補償による過渡現象の抑制を行い、忠実度の高いスピン制御を実現した。位置選択的に同位体置換した分子を合成し、室温での核スピンの超偏極化やスピン増幅を実現した。また任意波形発生器を用いたKu帯の分光計とストリップライン共振器を開発し、極低温下でのパルスESR実験に成功した。 結合に与らない単一あるいは複数個の電子スピン、及び分子骨格フレームを構成する核スピンから構成される分子スピンを人為的に量子制御するために、望ましい電磁気学的性質をもつ分子を設計し評価した。
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