研究領域 | プラズマとナノ界面の相互作用に関する学術基盤の創成 |
研究課題/領域番号 |
21110003
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪市立大学 (2011-2013) 名古屋大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
白藤 立 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (10235757)
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研究協力者 |
橘 邦英 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (40027925)
酒井 道 京都大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30362445)
高井 治 関東学院大学, 工学部, 教授 (40110712)
齋藤 永広 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (00329096)
石崎 貴裕 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (50397486)
稗田 純子 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40566717)
高橋 憲司 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (00216714)
杤久保 文嘉 首都大学東京, 大学院理工学研究科, 教授 (90244417)
後藤 元信 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (80170471)
村上 朝之 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 助教 (20323818)
田中 健司 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 助教 (20254386)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
63,310千円 (直接経費: 48,700千円、間接経費: 14,610千円)
2013年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2012年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2011年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2010年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2009年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | プラズマ / 液体 / バブル / ナノ界面 / ゆらぎ / 電気化学 / 水浄化 / ナノ粒子 / 化学反応 / シミュレーション / 電気二重層 / レーザ / マイクロプラズマ / ソリューションプラズマ / 集積化 / 多相媒質 / 揺らぎ / Er:YAG / ソリューソンプラズマ / 誘電体バリア放電 / 化学工学 / 不均質媒質 / 水 / 表面修飾 |
研究概要 |
プラズマ液体ナノ界面の生成法として,液中において3次元的に多数集積化した微細な気泡内でプラズマを生成する3次元集積化マイクロソリューションプラズマを提案した.その生成装置の試作と動作確認を行い,優れた水処理能力や水中での材料プロセス能力を有することを明かにした.時間分解発光分光とプラズマ反応シミュレーションにより,その高い水処理能力の起源を明かにした.シミュレーションにより,プラズマ液体ナノ界面にナノスケールの空間電荷層が形成され,界面での選択的反応の可能性があることを予測した.Er:YAGレーザを用いたプラズマ/液体ナノ界面生成法の可能性についても検討し,滅菌効果を伴うことが明かになった.
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