研究領域 | 背景放射で拓く宇宙創成の物理―インフレーションからダークエイジまで― |
研究課題/領域番号 |
21111004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
松浦 周二 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (10321572)
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研究分担者 |
松本 敏雄 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 名誉教授 (60022696)
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連携研究者 |
津村 耕司 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宙科学研究所・宇宙物理学研究系, 宇宙航空プロジェクト研究員 (60579960)
白旗 麻衣 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所・宇宙物理学研究系, 招聘研究員 (50450713)
和田 武彦 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所・宇宙物理学研究系, 助教 (50312202)
川田 光伸 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所・宇宙物理学研究系, 准教授 (50280558)
松原 英雄 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所・宇宙物理学研究系, 教授 (30219464)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
151,710千円 (直接経費: 116,700千円、間接経費: 35,010千円)
2013年度: 33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2012年度: 33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2011年度: 33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2010年度: 34,970千円 (直接経費: 26,900千円、間接経費: 8,070千円)
2009年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
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キーワード | 宇宙背景放射 / 赤外線 / 初代天体 / ダークエイジ / ロケット実験 / 赤外線天文学 / 宇宙物理 / 国際情報交換(アメリカ) |
研究概要 |
本研究は,ビッグバンから1億年後の時代に宇宙で最初に誕生した星の光を,宇宙赤外線背景放射として捉える試みである.その手法として,ロケット実験CIBERの実施やあかり衛星データの解析を行なった.CIBER実験では4回のロケット打上げに繰返し成功し,世界ではじめて可視・近赤外域での宇宙背景放射のゆらぎとスペクトルの測定に成功した.あかり衛星の観測結果と合わせて,宇宙初期に関する観測的制限を得ることができた.また、後継のロケット実験CIBER-2の開発を着実に進めるとともに,惑星探査機計画(EXZIT/ソーラー電力セイル)やSPICA衛星などの宇宙赤外線背景放射の観測についての将来計画を推進した.
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