計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
哺乳動物精子が子宮から子宮卵管接合部、卵管峡部を経由して卵管膨大部へ移動する過程で起こる精子認証システムを調べた。まず、精子表層タンパク質ADAM3と相互作用する雌性生殖器側の膜タンパク質を同定した。この分子が精子と卵管上皮細胞との結合を解除する役割を演じている可能性が見いだされた。また、ACRとPRSS21の両方を欠損するマウスを解析したところ、生体外では精子の卵子透明帯の通過に必須であったが、この精子機能不全は雌性生殖器内で補償されていた。さらに、哺乳動物と海産動物での精子プロテアソームの機能的差異を検討し、精子プロテアソームが動物種によって機能的に多様化していることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 17件) 学会発表 (31件) (うち招待講演 1件) 備考 (6件)
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