研究領域 | 哺乳類初期発生の細胞コミュニティー |
研究課題/領域番号 |
21116002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
目野 主税 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20311764)
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研究分担者 |
和田 洋 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (50212329)
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連携研究者 |
北島 桂子 九州大学, 医学研究院, 助教 (00332784)
沖 真弥 九州大学, 医学研究院, 助教 (90452713)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
232,440千円 (直接経費: 178,800千円、間接経費: 53,640千円)
2013年度: 38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)
2012年度: 38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)
2011年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2010年度: 48,620千円 (直接経費: 37,400千円、間接経費: 11,220千円)
2009年度: 66,300千円 (直接経費: 51,000千円、間接経費: 15,300千円)
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キーワード | 細胞外シグナル / 左右軸形成 / 原腸胚形成 / 多能性幹細胞 / エンドサイトーシス / 小胞輸送 / Wntシグナル / オルガネラ酸性化 / 細胞シグナル / リソソーム / ダウンレギュレーション |
研究概要 |
マウス胚エピブラストは, 隣接した胚体外外胚葉及び臓側内胚葉(VE)と相互作用し, 遠近・前後軸を獲得する。VEではmVam2に依存したエンドサイトーシスによるミクロオートファジーが生じており, この経路はBMPシグナルを不活性化させることで初期胚発生を制御することを明らかにした。前後軸形成の結果, エピブラスト後方ではWnt3により原条が形成される。エピブラスト幹細胞は中内胚葉への分化傾向を有するが, Wntカノニカル経路の抑制により維持・樹立が劇的に改善されることを明らかにした。Wnt3のノードにおける遺伝子発現制御機構, 及び左右軸形成におけるWntカノニカル経路の役割を明らかにした。
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