研究領域 | 現代社会の階層化の機構理解と格差の制御:社会科学と健康科学の融合 |
研究課題/領域番号 |
21119005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
杉澤 秀博 桜美林大学, 自然科学系, 教授 (60201571)
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研究分担者 |
原田 謙 実践女子大学, 人間社会学部, 准教授 (40405999)
杉原 陽子 鎌倉女子大学, 家政学部, 准教授 (80311405)
柳沢 志津子 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (10350927)
新名 正弥 地方独立法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所, 福祉と生活ケア研究チーム, 研究助手 (70312288)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
36,920千円 (直接経費: 28,400千円、間接経費: 8,520千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 25,610千円 (直接経費: 19,700千円、間接経費: 5,910千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ソーシャル・キャピタル / 社会関係 / 健康 / マルチレベル分析 / 社会経済階層 / 地域環境 / 社会関係資本 / 健康への効果 / 地域レベル / 個人レベル / 社会階層 / 緩衝効果 / 媒介効果 / 年齢階級にいる差 / 社会的ネットワーク |
研究概要 |
①個人レベル、地域レベルの社会関係指標のいずれも個人の健康や保健行動に有意な効果をもたらすことが分かった。②個人レベルや地域レベルの社会関係指標と個人の健康や保健行動との間を媒介する要因についても一定の知見を得ることができた。③個人レベルと地域レベルの社会関係が健康の階層間格差を軽減する可能性が示された。④地域組織を活用して地域住民の関係性を強化することができることが示されたが、それは一部の階層に限定される可能性があった。
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