研究領域 | 過渡的複合体が関わる生命現象の統合的理解-生理的準安定状態を捉える新技術- |
研究課題/領域番号 |
21121002
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
嶋田 一夫 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (70196476)
|
研究分担者 |
池 晙求 (池 〓求) 首都大学東京, 戦略研究センター, 准教授 (50381554)
甲斐荘 正恒 首都大学東京, 戦略研究センター, 客員教授 (20137029)
|
連携研究者 |
大澤 匡範 東京大学, 大学院薬学系研究科, 講師 (60361606)
上田 卓見 東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教 (20451859)
西田 紀貴 東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教 (50456183)
甲斐荘 正恒 首都大学東京, 戦略研究センター, 教授 (20137029)
|
研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
346,320千円 (直接経費: 266,400千円、間接経費: 79,920千円)
2013年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2012年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2011年度: 30,420千円 (直接経費: 23,400千円、間接経費: 7,020千円)
2010年度: 30,420千円 (直接経費: 23,400千円、間接経費: 7,020千円)
2009年度: 204,360千円 (直接経費: 157,200千円、間接経費: 47,160千円)
|
キーワード | 核磁気共鳴法 / 膜タンパク質 / 相互作用 / 過渡的複合体 / 構造生物学 / 転移交差飽和法 / 構造平衡 |
研究概要 |
生命現象発動の場においては、不安定で過渡的な複合体の存在およびその重要性が指摘されている。しかし、このような準安定な複合体をin vitroで再構成して、従来の構造生物学的手法を適用するのは困難である。本申請課題では、準安定複合体に対するNMR測定法、ならびに生理的環境を模倣できるNMR試料調製法を開発して、生命現象発動の場における過渡的準安定複合体に対する方法論を確立した。これらの手法を、ケモカイン・ケモカイン受容体、 細胞接着分子CD44、 光合成膜タンパク質などに適用し、これらの分子の機能発現に重要な過渡的複合体の構造情報を得ることに成功した。
|