完全再構成型ウイルス・細菌様粒子のボトムアップ構築

• 研究領域: 生物を陵駕する無細胞分子システムのボトムアップ構築学
• 研究課題/領域番号: 21H05227
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 堀 克敏 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (50302956)
• 研究分担者: 浦野 諒 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 特任助教 (00836976) ; 若林 里衣 九州大学, 工学研究院, 准教授 (60595148)
• 研究期間 (年度): 2021-09-10 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 158,340千円 (直接経費: 121,800千円、間接経費: 36,540千円); 2024年度: 28,600千円 (直接経費: 22,000千円、間接経費: 6,600千円); 2023年度: 28,730千円 (直接経費: 22,100千円、間接経費: 6,630千円); 2022年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円); 2021年度: 48,620千円 (直接経費: 37,400千円、間接経費: 11,220千円)
• キーワード: ウイルス様粒子 / 細菌様粒子 / 再構成 / リポソーム / タンパク質 / 細菌用粒子

研究開始時の研究の概要

ウイルスも細菌細胞も、自然が創り出した精巧な分子システムである。本研究では、ウイルス様粒子と細菌様粒子を、バイオ分子と人工材料から計算科学も駆使しながらボトムアップ構築する。相互作用を生み出す分子の時空間的配置を制御して分子システムを構築する方法論を示す。ナノ空間とミクロ空間比較により、スケールをまたいで構造の複雑化と秩序形成が起こる機構を解明、制御し、超越分子システムを構築する学理を導く。