研究領域 | ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:学習能力の進化に基づく実証的研究 |
研究課題/領域番号 |
22101004
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 明治大学 (2013-2014) 東京大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
青木 健一 明治大学, 公私立大学の部局等, 客員教授 (30150056)
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研究分担者 |
木村 亮介 琉球大学, 医学研究科, 准教授 (00453712)
川崎 廣吉 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (10150799)
若野 友一郎 明治大学, 総合数理学部, 准教授 (10376551)
小林 豊 高知工科大学, マネジメント学部, 准教授 (70517169)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
105,820千円 (直接経費: 81,400千円、間接経費: 24,420千円)
2014年度: 21,450千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 4,950千円)
2013年度: 21,450千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 4,950千円)
2012年度: 23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2011年度: 21,580千円 (直接経費: 16,600千円、間接経費: 4,980千円)
2010年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | 学習仮説 / 学習戦略進化 / 文化進化 / ゲノム多様性データ / 学習戦略 / 種間競争 / 学習スケジュール / 認知関連遺伝子 / 文化進化速度 / 新人特異的な学習戦略 / 反応拡散モデル / イノヴェーション能力の進化 / 分子集団遺伝学 / デモグラフィの再構築 / 国際ワークショップ / 環境異質性 / 分布拡大 / 創造性の進化 / 集団遺伝学 |
研究成果の概要 |
新学術領域研究「交替劇」は、ネアンデルタールの絶滅およびヒトによる置換(交替劇) を両者の文化水準の違いによって説明する(学習仮説)ことを目的とした。社会が到達する文化水準は、文化進化のあり方に依存する。このため、領域傘下の我が計画研究班では、文化進化の決定要因およびこれを支える学習戦略の進化に関する理論研究を行った。得られた多くの成果は、査読付の国際学術雑誌や著書に発表済みであり、国際的にも文化進化および学習戦略進化の研究に大きく貢献している。また、ネアンデルタールとヒトの学習戦略に違いがあるならば、両者の認知に関わる遺伝子にも違いが認められるはずとの立場から、分子人類学的な研究も少し行った。
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