研究領域 | コンピューティクスによる物質デザイン:複合相関と非平衡ダイナミクス |
研究課題/領域番号 |
22104007
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡邉 聡 東京大学, 工学系研究科, 教授 (00292772)
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研究分担者 |
渡辺 一之 東京理科大学, 理学部, 教授 (50221685)
相馬 聡文 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20432560)
小野 倫也 筑波大学, 計算科学研究センター, 准教授 (80335372)
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連携研究者 |
酒井 明 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (80143543)
多田 朋史 東京工業大学, 元素戦略研究センター, 准教授 (40376512)
山本 貴博 東京理科大学, 工学部, 准教授 (30408695)
小鍋 哲 東京理科大学, 総合研究院, 講師 (40535506)
胡 春平 東京理科大学, 理学部, 助教 (00512758)
笹岡 健二 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環重点研究部, 特命助教 (20516364)
安藤 康伸 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (00715039)
南谷 英美 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (00457003)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
61,100千円 (直接経費: 47,000千円、間接経費: 14,100千円)
2014年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2013年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2012年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2011年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 計算物理 / 物性理論 / 密度汎関数法 / 電気伝導 / ナノスケール物性 |
研究成果の概要 |
ナノスケール電気伝導、特にそのダイナミクスのより深い理解に向けて、主に密度汎関数法に基づく計算科学研究に取り組んだ。主な成果は以下の通りである。(1)ナノ構造の交流応答特性を包括的に理解することに成功した。(2)歪グラフェンをチャネルとし、優れた性能を有する電界効果トランジスタや、エッジでのスピン偏極と量子ポンプ効果を用いて新たな純粋スピン流生成素子の提案に成功した。(3)グラフェンやシリセンのナノリボンのレーザー刺激電界電子放射特性を明らかにした。(4)電圧印加を考慮した新しい方法論を開発した。(5)新規なアルゴリズムの導入により、大規模系の電気伝導計算コードの大幅な高速化に成功した。
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