研究領域 | 気候系のhot spot:熱帯と寒帯が近接するモンスーンアジアの大気海洋結合変動 |
研究課題/領域番号 |
22106008
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
見延 庄士郎 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70219707)
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研究分担者 |
小守 信正 国立研究開発法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, 主任技術研究員 (80359223)
稲津 將 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授 (80422450)
吉田 聡 国立研究開発法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, 研究員 (90392969)
佐々木 克徳 北海道大学, 大学院理学研究院, 講師 (50604815)
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連携研究者 |
大淵 済 国立研究開発法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, 主任技術研究員 (30359228)
磯口 治 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙利用ミッション本部, 招聘研究員 (20374895)
河本 和明 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (10353450)
可知 美佐子 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 第一宇宙技術部門, 研究領域主幹 (00523292)
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研究協力者 |
Schneider Niklas ハワイ大学, 国際太平洋研究センター, 教授
O'Reilly Christopher H. オックスフォード大学, 物理学専攻, 研究員
Small Richard Justin アメリカ大気研究センター, 気候および全球力学研究部, 研究者Ⅱ
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
109,083千円 (直接経費: 83,910千円、間接経費: 25,173千円)
2014年度: 16,328千円 (直接経費: 12,560千円、間接経費: 3,768千円)
2013年度: 22,945千円 (直接経費: 17,650千円、間接経費: 5,295千円)
2012年度: 26,780千円 (直接経費: 20,600千円、間接経費: 6,180千円)
2011年度: 23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
2010年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
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キーワード | 大気海洋相互作用 / 黒潮続流 / メキシコ湾流 / 梅雨明け / 台風 / ブロッキング / 表面風速 / jet-trappedロスビー波 / 黒潮・黒潮続流 / 温帯低気圧 / 黒潮 / 親潮 / 大気境界層 / 気圧 / 国際情報交換(米国) / 国際情報交換(英国) / 湾流 / 気温 / 大気モデル / 大気海洋結合モデル / 運動量混合 / 表面摩擦 / 領域大気モデル |
研究成果の概要 |
中緯度海洋が大気の様々な現象に影響を与えていることを,数値計算とデータ解析を組み合わせ,北西太平洋上の梅雨明け,台風の経路と強度,ヨーロッパ・ブロッキングとそれに伴う異常低温,などについて発見した.高度十mでの海上表面風について,全球の主要な中緯度海流域で気圧調整メカニズムが働いていることを見出し,また時間平均場の海上表面風のメカニズムを同定する診断方法を開発して気圧調整メカニズムともう一つの重要なメカニズムである鉛直混合メカニズムが共存していることを初めて定量的に示した.また黒潮続流にjet-trappedロスビー波が生じていることを初めて観測から示し,その日本沿岸水位への影響を見出した.
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