配分額 *注記 |
87,620千円 (直接経費: 67,400千円、間接経費: 20,220千円)
2014年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2013年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2012年度: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2010年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
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研究成果の概要 |
乳癌幹細胞スフェア培養の系で、HER2-NFkBパスウエイもしくはHER2-PI3Kパスウエイを阻害し、詳細な時系列をとってRNAを抽出し、DNAマイクロアレイ解析を行った。得られた分子IGF2, AR, GDF15などが癌幹細胞維持に重要な役割を果たしていることを、乳癌臨床検体を用いて確かめた。HER2/ErbB2乳癌自然発症モデルMMTV-ErbB2マウスとFRS2betaノックアウトマウスを交配させたマウスを用いて解析を行い、FRS2betaによってErbBシグナルを効果的に減弱させることにより、癌幹細胞の自己複製能が維持させる仕組みを明らかにした。
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