配分額 *注記 |
62,140千円 (直接経費: 47,800千円、間接経費: 14,340千円)
2014年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2013年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2012年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2011年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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研究成果の概要 |
HLA領域のエピゲノム多様性を解明し、エピジェネティックスの観点から疾患発症におけるHLA領域の意義解明を目指した。HLAアレル特異的にDNAメチル化レベルが変化する領域を同定するために、A, C, B, DRB1, DQB1, DPB1遺伝子座について網羅的な解析を進め、DPB1*05:01に特異的な低DNAメチル化CpGサイトをDPA1とDPB1のプロモーター領域に同定した。また、Cw*07:02と有意に関連するCpGサイトをC遺伝子座領域内に複数同定した。これらのHLAの発現量は他のアレルと異なっており、ゲノムのみならずエピゲノムにもHLAアレルとリンクした多様性が存在していた。
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