研究領域 | 法と人間科学 |
研究課題/領域番号 |
23101005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
高木 光太郎 青山学院大学, 社会情報学部, 教授 (30272488)
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研究分担者 |
脇中 洋 大谷大学, 文学部, 教授 (10319478)
森 直久 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (30305883)
大橋 靖史 淑徳大学, 総合福祉学部, 教授 (70233244)
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連携研究者 |
渡辺 由希 淑徳大学, 総合福祉学部, 非常勤講師 (30738696)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 被疑者面接技法 / 虚偽自白防止 / 情報駆動型コミュニケーション / ストーリー駆動型コミュニケーション / 物語的真実 / 虚偽自白 / 法心理学 / 供述心理学 / 被疑者面接法 / 被疑者面接 / 取り調べ |
研究成果の概要 |
本研究では虚偽自白防止機能を組み込んだ被疑者面接技法の開発を試みた。日本の被疑者面接事例のコミュニケーションのプロセスを分析し、(1)取調官がもつ仮説の検証を志向する「ストーリー駆動型コミュニケーション」、(2)出来事の詳細部や背景情報の重視する「物語的真実への志向」、(3)「パターナルな倫理的態度」という特徴を見出した。これらをふまえ、虚偽自白発生の危険因子である(1)を除去した新たな被疑者面接技法を提案した。
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