研究領域 | 法と人間科学 |
研究課題/領域番号 |
23101006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
厳島 行雄 日本大学, 文理学部, 教授 (20147698)
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研究分担者 |
原 總 (原 聰) 駿河台大学, 心理学部, 教授 (00156481)
高橋 雅延 聖心女子大学, 文学部, 教授 (10206849)
北神 慎司 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (00359879)
室井 みや 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (70339240)
伊藤 令枝 日本大学, 理工学部, 助教 (60548056)
山田 寛 日本大学, 文理学部, 教授 (80191328)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 目撃証言 / 推定変数 / システム変数 / 識別方法 / 尋問方法 / 裁判心理学 / 目撃供述の心理学 / 事前の知識 / 凶器注目効果 / 視線解析 / 現実の事件 / 目撃者の記憶 / 誤情報効果 / 社会的影響 / 記憶の信用性 / 目撃証言心理学 / 記憶の正確さ / 耳撃証言心理学 / 耳撃証言 / スキーマ / 顔の記憶 / 識別の正確さ / バイアス要因 / 皮膚感覚 / 信用性 / 識別・尋問方法 / ガイドライン化 / 耳撃証 |
研究成果の概要 |
目撃者の記憶遂行に影響する要因や正しい識別を可能にする方法について明らかにすることが今回の研究の目的であった。研究によって以下の成果が得られた。推定変数に関しては,凶器注目効果における眼球運動によって,凶器に対して注意が自動的に惹きつけられる可能性を得た。またスキーマによる記憶への影響研究では,場所スキーマ,行動スキーマ,物品スキーマがそれぞれ異なった働きをすることが明らかになった。現実の事件における目撃者の運転中の視覚的情報処理の限界を明らかにした。またシステム変数に関してはラインナップの構成および実施方法について検討し,他者からの影響による効果を明らかにした。
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