研究領域 | 先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学~真空と時空への新たな挑戦 |
研究課題/領域番号 |
23104003
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
浅井 祥仁 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (60282505)
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研究分担者 |
中本 建志 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 教授 (20290851)
陣内 修 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (50360566)
田中 純一 東京大学, 素粒子物理国際研究センター, 准教授 (80376699)
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連携研究者 |
山本 明 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 研究員 (30113418)
佐々木 憲一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 准教授 (70322831)
菊池 章弘 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 超伝導線材ユニット, 主席研究員 (50343877)
横山 広美 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (50401708)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
307,320千円 (直接経費: 236,400千円、間接経費: 70,920千円)
2015年度: 61,230千円 (直接経費: 47,100千円、間接経費: 14,130千円)
2014年度: 61,360千円 (直接経費: 47,200千円、間接経費: 14,160千円)
2013年度: 64,870千円 (直接経費: 49,900千円、間接経費: 14,970千円)
2012年度: 63,180千円 (直接経費: 48,600千円、間接経費: 14,580千円)
2011年度: 56,680千円 (直接経費: 43,600千円、間接経費: 13,080千円)
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キーワード | LHC / ATLAS / 超対称性粒子 / ヒッグス粒子 / 超伝導 |
研究成果の概要 |
超対称性粒子探索を生成・崩壊の事象トポロジー分類により組織的に進めた。超対称性の存在を示唆する事象も確認したが,発見には至らず各チャンネルに厳しい制限を課した。また長寿命粒子,高質量共鳴ピーク,特異な終状態,など超対称性以外の新粒子・現象の探索も行った。統計的に有意な超過も見られたが,発見には至らず各チャンネルに対し厳しい制限を課した。 LHC高輝度アップグレードに向けた磁石の開発では,次世代加速器用開発として耐放射線線材を開発した。線材を組み込んだ2m長モデル機の試作に成功し,冷却励磁試験を実施した。また10T超の高磁場磁石を製作し励磁試験でケーブル性能を評価した。
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