研究領域 | 先端加速器LHCが切り拓くテラスケールの素粒子物理学~真空と時空への新たな挑戦 |
研究課題/領域番号 |
23104010
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡利 泰山 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任准教授 (40451819)
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研究協力者 |
大河内 豊 九州大学, 基幹教育院 自然科学理論系部門, 准教授 (40599990)
高柳 匡 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (10432353)
Chung Yu-Chieh (40624135)
Kehayias John Vanderbilt大学, 物理天文学科, 特任研究員 (30624142)
西尾 亮一 SmartNews, Inc., 社員
Gang Dong-Min 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任研究員 (50748853)
Weissenbacher Matthias 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任研究員 (80775677)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2015年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2012年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 素粒子理論 / 超弦理論 / 統一理論 / ハドロン散乱 / 素粒子論 / 弦理論 / 加速器物理 |
研究成果の概要 |
素粒子物理の現象論や模型構築というアプローチは、低エネルギー有効局所場の理論を言語とする。そのため、この理論的枠組みの持つ限界から逃れられない。今回の研究では、超弦理論を用いて、その限界を打破する試みを2通りの方法追及した。 1つは、超弦理論のコンパクト化を用いるものである。フラックスコンパクト化の解の統計学をF-理論で適用可能にすることにより、ゲージ群、湯川結合定数などの分布関数を導いた。もう1つは、AdS/CFTを用いたハドロン高エネルギー散乱の理論的枠組みの拡張。2体から2体への散乱ながら、非弾性散乱でも扱えるように拡張し、一般化されたパートン分布関数の定性的性質を弦理論を用いて導いた。
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