配分額 *注記 |
51,870千円 (直接経費: 39,900千円、間接経費: 11,970千円)
2015年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2014年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2013年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2012年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2011年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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研究成果の概要 |
川端教授が開発した有機分子触媒を利用し、北里研究所で発見された顕著な抗寄生虫活性を有するAvermectin の天然テトラオール類縁体であるAvermectin B2aの位置選択的なアシル化に取り組んだ。その結果、触媒と酸無水物の組み合わせにより、C-5位、あるいはC-4”位水酸基の位置選択的なアシル化が可能になった。 また、3,5,6-トリフルオロ-2-ピリドンが、イソシアニドのアルデヒドへのα付加反応を触媒し、対応するα-ヒドロキシアミド体を良好に与えることを見出した。本反応を利用し、北里研究所で発見した特異なインドリンスピロアミナール骨格を有するNeoxalineの初の全合成を達成した。
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