計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
脳神経系に高発現するガングリオシドの機能と作用機構につき、脂質ラフトでの制御機能を中心に、糖鎖欠損マウスを用いて解明した。ガングリオシドが、ニューロンにおいて神経健常性維持に働くことが、ニューロン特異的B4galnt1トランスジェニックにより示された。St8sia1欠損マウスの解析から、b-系列ガングリオシドが脂肪細胞からのレプチン分泌に必須であり、視床下部のレプチン受容体の機能にはa-系列ガングリオシドが必須なことが明らかになった。さらに、マウスグリオーマモデルにおいて、GD2/GD3がPDGFRalphaとYesとの複合体を形成することで、グリオーマの悪性形質を増強することが示された。
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