研究領域 | メゾスコピック神経回路から探る脳の情報処理基盤 |
研究課題/領域番号 |
23115102
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 亘彦 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00191429)
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研究分担者 |
藤島 和人 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 特定拠点助教 (20525852)
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連携研究者 |
菅生 紀之 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 助教 (20372625)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
49,660千円 (直接経費: 38,200千円、間接経費: 11,460千円)
2014年度: 17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2013年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2012年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
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キーワード | 軸索分岐 / 大脳 / 視床 / 神経活動 / RhoA / Unc5B / netrin-4 / 樹状突起 / 視床由来分子 / 軸索誘導 / ネトリン / 受容体 |
研究成果の概要 |
本研究では、視床皮質投射系をモデルとして、軸索枝分れ形成に対する神経活動の役割、ならびに神経活動依存的な軸索分岐を制御する分子機構を明らかにすることを目指した。その結果、標的細胞側の機構として、神経活動依存的に皮質細胞が産生する因子により視床軸索の分岐が促進されること、また神経活動非依存的な分岐形成の機構のあることも明らかになった。軸索側のメカニズムとしては、通常はプレシナプスから分岐が形成されるが神経活動に依存してそれ以外の部位からの枝形成が生ずること、細胞骨格制御により軸索分岐が促進される分子機構の存在が見出された。
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