研究領域 | 生命応答を制御する脂質マシナリー |
研究課題/領域番号 |
23116102
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
馬嶋 正隆 北里大学, 医学部, 教授 (70181641)
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研究分担者 |
藤田 朋恵 北里大学, 医学部, 講師 (20296510)
細野 加奈子 北里大学, 医学部, 助教 (80532556)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
70,200千円 (直接経費: 54,000千円、間接経費: 16,200千円)
2014年度: 22,230千円 (直接経費: 17,100千円、間接経費: 5,130千円)
2013年度: 23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
2012年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
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キーワード | プロスタグランジン / サイクロオキシゲナーゼ / リンパ管新生 / がんリンパ節転移 / 慢性炎症 / 浮腫 / 前転移ニッテェ / 樹状細胞 / リンパ節転移 / がん / premetastatic niche / COX-2 / EP3 / SDF-1 / regulatory T cell / TPシグナリング / EP3シグナリング / VEGF / SDF1 / dendritic cell / VEGF-C / Prostaglandin / 受容体 / Cyclooxygenase / 炎症 / 腫瘍 / トロンボキサン / 血管新生 / 血小板 / セレクチン / 微小循環 / 虚血モデル / TP受容体 / IP受容体 |
研究成果の概要 |
病態の進展にリンパ管新生およびリンパ組織の可塑性が重要なモデルで、内因性生理活性脂質の役割を解析した。増殖性炎症巣におけるリンパ管新生では、fibroblast 、マクロファージでのPGE2のEP3/EP4受容体を介したシグナリングが重要であった。2次性のリンパ浮腫をミミックするマウス尻尾モデルで、COX-2由来のPGがリンパ管新生増強作用、浮腫を軽減させる役割を持っていた。リンパ節転移モデルでは、COX-2由来のPGE2が樹状細胞でSDF-1を分泌させることでpremetastatic nicheを形成することが判明した。この様に、リンパ関連病態モデルでPGが多彩な役割を持つことが判明した。
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