研究領域 | マトリョーシカ型進化原理 |
研究課題/領域番号 |
23117008
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
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研究分担者 |
坪井 敬文 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (00188616)
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連携研究者 |
矢幡 一英 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (40467965)
坂口 美亜子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (50400651)
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研究協力者 |
麻田 正仁 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教
宮崎 真也 長崎大学, 熱帯医学研究所, 特任研究員
伊藤 大輔 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 博士研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
97,760千円 (直接経費: 75,200千円、間接経費: 22,560千円)
2015年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2013年度: 19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2011年度: 21,970千円 (直接経費: 16,900千円、間接経費: 5,070千円)
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キーワード | 寄生 / 原虫 / 真核細胞 / マラリア / 赤血球 / オルガネラ / 細胞侵入 / 細胞内輸送 |
研究成果の概要 |
マラリア原虫が赤血球を隷属化するマトリョーシカ化発展機構の成立と分子機序を理解するため、赤血球侵入・改変に関わる分泌オルガネラに局在するタンパク質の網羅的同定とオルガネラへのタンパク質輸送機序の解析を行った。熱帯熱マラリア原虫にて赤血球侵入・改変の役割を担う25の新規分子、および、赤血球侵入型原虫の分泌器官への輸送に必要な領域を新たに同定した。また、感染赤血球内に輸送される原虫分子の一つであるSURFINが寄生胞膜を透過し、赤血球内の新規膜構造物マウレル裂に到達するために必要な領域およびSURFINの膜透過を担う分子装置、さらにマウレル裂から赤血球表面への移行に必要とされる領域を明らかにした。
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