研究領域 | 動的・多要素な生体分子ネットワークを理解するための合成生物学の基盤構築 |
研究課題/領域番号 |
23119005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
木賀 大介 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 准教授 (30376587)
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研究分担者 |
井上 丹 京都大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (40114855)
井川 善也 富山大学, 大学院理工学研究部, 教授 (70281087)
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連携研究者 |
木川 隆則 理化学研究所, 生命分子システム基盤研究領域, 副領域長 (20270598)
齊藤 博英 京都大学, 白眉センター, 准教授 (20423014)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
163,280千円 (直接経費: 125,600千円、間接経費: 37,680千円)
2015年度: 28,990千円 (直接経費: 22,300千円、間接経費: 6,690千円)
2014年度: 36,010千円 (直接経費: 27,700千円、間接経費: 8,310千円)
2013年度: 33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2012年度: 53,040千円 (直接経費: 40,800千円、間接経費: 12,240千円)
2011年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | 合成生物学 / 進化分子工学 / タンパク質 / RNA / 数理モデル / リボザイム / 遺伝暗号 / RNA / nanobio technology / 信号伝達制御 |
研究成果の概要 |
本研究では、成果の第一として、天然の RNA-蛋白質複合体(RNP)を改変し、進化分子工学的手法により信号伝達経路の制御などに使える新しいRNPモジュール(独立した機能構造単位) を作成することに成功した。また、高度な機能を有するRNA酵素を基盤として、複数のRNA酵素が協同して行なうRNA編集反応を開発し、生体内で利用されるRNA編集反応に適用し、遺伝子回路ツールとして利用することに成功した。さらに、人工遺伝子回路へのプロモーター強度の変更による生きた細胞集団への摂動が、情報科学や制御工学による数理モデル上での摂動と同等の結果を示すことを、情報科学班との融合研究として明らかにした。
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