研究領域 | 統合的多階層生体機能学領域の確立とその応用 |
研究課題/領域番号 |
23136101
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
楠原 洋之 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (00302612)
|
研究分担者 |
樋坂 章博 (樋口 章博) 千葉大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (80420206)
前田 和哉 東京大学, 大学院薬学系研究科, 講師 (00345258)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
30,420千円 (直接経費: 23,400千円、間接経費: 7,020千円)
2014年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2013年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2012年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
|
キーワード | 体内動態 / 体内動態予測 / PET / 生理学的モデル / cluster newton method / 薬物動態学 / 薬物間相互作用 / 代謝物 / クラスターニュートン法 / トランスロケーションモデル / 薬物動態 / 肝異物解毒システム / スケーリングファクター / 階層構造 / 代謝酵素 / トランスポーター / PET |
研究成果の概要 |
薬物動態について組織・細胞・分子レベル各階層での理解を深め、分子から個体レベルへの外挿、個体から分子レベルへの要素解析を実現するための方法論を開発することを目的とした。PETを利用した素過程の評価によるスケーリングファクターの推定ならびにLC-MS/MSを用いた代謝酵素・トランスポーターの蛋白発現量から輸送活性を算出する絶対定量法に関する知見を得た。生理学的モデルとして、新たに消化管内での複雑な構造や動態を反映した詳細な消化管吸収モデルを構築した。Cluster Newton法を導入し、複雑なモデルにおけるパラメータ推定を実現した。これらの成果は、薬物動態予測の精緻化に貢献するものである。
|