計画研究
学術変革領域研究(B)
本研究計画では、本申請者がこれまで注力してきた、生きたままの非切断葉を用いた植物免疫応答遺伝子発現のライブイメージング系と、低光毒性3D撮像を可能とするライトフィールド技術(LF)を融合させて4D化し、個体レベルでの4Dマルごとイメージング系【LF-4Dマクロ】を開発を目指す。細胞レベルの解像度を持ち、動植物個体マルごとを扱うことができるLF-4Dマクロを開発して用いることで、植物の老化ー免疫相関を軸にして動植物間での老化という現象の共通性や独自性を、現象に関わる遺伝子や分子機構、生理現象などの点から検証する。