研究領域 | メタアグリゲートの超分子挙動と動的キャプチャー |
研究課題/領域番号 |
23H03852
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 一馬 京都大学, 農学研究科, 准教授 (80571281)
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研究分担者 |
水口 賢司 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (50450896)
坂下 泰浩 金沢大学, 附属病院, 助教 (10972119)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
62,270千円 (直接経費: 47,900千円、間接経費: 14,370千円)
2024年度: 20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2023年度: 19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
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キーワード | RNA結合タンパク質 / アミロイド / 神経変性疾患 / 計算科学 / 高速AFM / 分子進化 |
研究開始時の研究の概要 |
RNA結合タンパク質(RBP)は,RNAに結合することでタンパク質翻訳調節を担う一方,近年凝集性を獲得することで神経変性を引き起こすことが注目されている.そこで,本研究者らは神経変性疾患の病態解明を目指して,RBPと不均一に共凝集したメタアグリゲートによる病態仮説を立てた.本研究では,新たなメタアグリゲートの探索を目的として,ex vivo SELEX法による分子進化実験によって,メタアグリゲートに結合しやすいRNA配列を同定する.さらに,アミロイドー鍵蛋白質ーRNAの3者からなる新規メタアグリゲートを探索し,その形成機構および病態機序の解明を目指す.
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