計画研究
学術変革領域研究(A)
本研究では、認知と社会のダイナミクスが知覚と言語を介して人間のクオリア構造の形成・変容にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的としている。具体的には、クオリア構造と記号システムの相互依存性の動態モデルの提案と、言語獲得とクオリア構造の発達的な関係性を解明することを目指し、数理モデルと認知発達ロボットを用いて研究を行う。その成果を人間の行動実験と接合し、クオリア構造の解明に貢献することを目指す。