重力波が届けるマルチメッセンジャー観測の号砲

• 研究領域: マルチメッセンジャー宇宙物理学：静的な宇宙から躍動する宇宙へ
• 研究課題/領域番号: 23H04893
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 森崎 宗一郎 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (60970720)
• 研究分担者: 田越 秀行 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (30311765) ; カンノン キップ 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (50777886) ; 西澤 篤志 広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 准教授 (90569378)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 113,880千円 (直接経費: 87,600千円、間接経費: 26,280千円); 2025年度: 33,150千円 (直接経費: 25,500千円、間接経費: 7,650千円); 2024年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円); 2023年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
• キーワード: 重力波 / 連星合体 / データ解析

研究開始時の研究の概要

連星中性子星合体、及び中性子星－ブラックホール連星合体のマルチメッセンジャー観測を成功させる上で、連星合体で生じる重力波を素早く検出し、連星の正確な位置・質量情報を追観測グループに速報することが重要である。データ解析手法の改良により、重力波観測で世界の最先端を行くLIGO実験の重力波検出速報を強化し、マルチメッセンジャー観測の成功に貢献する。