研究領域 | マルチメッセンジャー宇宙物理学:静的な宇宙から躍動する宇宙へ |
研究課題/領域番号 |
23H04900
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
柴田 大 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80252576)
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研究分担者 |
関口 雄一郎 東邦大学, 理学部, 教授 (50531779)
仏坂 健太 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (50867033)
井岡 邦仁 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80402759)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
97,370千円 (直接経費: 74,900千円、間接経費: 22,470千円)
2024年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2023年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | 中性子星合体 / コラプサー / 元素合成 / ガンマ線バースト / FRB / 重力波 / キロノバ / 中性子星連星 |
研究開始時の研究の概要 |
中性子星連星の合体、大質量星のブラックホールへの重力崩壊、ガンマ線バースト、超大質量ブラックホールによる恒星や白色矮星の潮汐破壊など、マルチメッセンジャー宇宙物理学の本質的対象となる強重力天体現象を、最先端の数値相対論コードを用いて解き明かし、重力波の波形、ニュートリノ光度、および放出される高速物質の性質を明らかにする。さらに、得られたデータをベースに、元素合成計算、ジェット計算、電磁波光度曲線やスペクトルの導出を行い、今後得られると予想される観測結果を解釈するための理論モデルを構築する。特に、速い中性子捕獲に伴う重元素合成やガンマ線バーストの中心源に対する決定的な知見を得ることを狙う。
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